写真撮影

【横浜・みなとみらいエリア】海沿いエリアの山下公園散策

 横浜の海辺に広がる「山下公園」は、潮風を感じながらのんびり過ごせる、地元でも観光でも人気のスポット。海を眺めながら歩ける遊歩道や、四季折々の花が楽しめる花壇、ちょっと一息つけるベンチなど、癒しポイントがたくさんあります。
季節ごとに違った景色が楽しめるのも魅力で、春はバラやチューリップが咲き誇り、秋は紅葉、冬は澄んだ空気と海のコントラストがきれい。散歩やデート、写真撮影にもぴったりの場所です。
この記事では、そんな山下公園の見どころや楽しみ方を、初めての人にもわかりやすくご紹介します!

基本情報

海とともに歩んできた憩いの場所「山下公園」

 山下公園は1930年に関東大震災の瓦礫を埋め立てて整備された公園という歴史をもち、今では横浜を代表する観光・憩いのスポットとして親しまれています。

 公園内には、整備された遊歩道や芝生広場、噴水、花壇が点在し、訪れる季節によってまったく異なる景観が楽しめるのも魅力のひとつ。春はチューリップやバラが咲き誇り、夏は緑が深く、秋には紅葉が彩りを添え、冬は澄んだ空気とともに港の美しい景色を望めます。

 また、山下公園は1年を通して多彩なイベントが開催される場所でもあります。春の「よこはま花と緑のスプリングフェア」や、秋の「ワールドフェスタ・ヨコハマ」など、地域や国際色豊かな催しが多数行われ、公園全体がにぎわいます。

 海を望むロマンチックなロケーションから、散歩やデートスポットとしても大変人気があり、ベンチに腰かけてゆったりと潮風を感じながら過ごす時間は、まさに横浜ならではの贅沢。観光客だけでなく、地元の人々にとっても「日常の中の特別な場所」となっています。

アクセス方法

電 車:
 JR京浜東北・根岸線/横浜市営地下鉄ブルーライン「関内」駅から徒歩20分
 みなとみらい線「元町・中華街」駅から徒歩3分

 車 :
 付近にいくつか駐車場はありますが、道が狭い事と金額が高額になる為、あまりオススメはしません。

見どころスポット

氷川丸

 山下公園の海辺にたたずむ「氷川丸」は、1930年に横浜で生まれた豪華客船です。太平洋を行き来し、多くの人々に愛されました。戦争の時代には、病院船として傷ついた兵士たちを支え、戦後は引き揚げや定期航路で活躍。その後、飛行機の普及で1960年に現役を退き、今は山下公園で歴史を伝えています。2008年に改装され、2016年には重要文化財にも指定された氷川丸は、今も横浜の海の物語を語り続けています。
 ※細かい内容については日本郵政氷川丸のページをご確認ください。

氷川丸の乗ってみたい!

 氷川丸は今も山下公園に係留されており、実際に船内を見学することができます。出航はしませんが、当時の客室や操縦室などが公開されていて、まるで昭和の時代にタイムスリップしたような気分になります。せっかく山下公園まで来たなら、歴史あるこの船の中をじっくり見て回ってみるのもオススメです。

開館時間・休館日

開館時間:10時00分〜17時00分 (最終入場は16時30分)
休館日 :月曜日(祝日の場合は開館、翌平日閉館

入場料

一般:300円
シニア(65歳以上):200円
中学生・高校生:100円
小学生:100円

赤い靴はいてた女の子像

童謡「赤い靴」に登場する少女をモチーフにした銅像で、山下公園の静かな人気スポット。海を見つめる小さな後ろ姿は、どこか切なくもあり、写真を撮る人も多いです。横浜らしさを感じる、ちょっとした“詩的”な場所です。

季節の花壇と海沿いの遊歩道

 山下公園は、春のチューリップやバラ、秋の紅葉など、季節ごとに表情が変わるのが魅力的です。海沿いの遊歩道は、潮風を感じながらのんびり歩ける最高の癒しコースで、ベンチに座ってのんびり海を眺めるだけでも、日常の疲れがふっと軽くなるような場所です。
 季節毎に表情が変わる事もあり、「よこはま花と緑のスプリングフェア」や「象の鼻さくら祭り」、「横浜七夕祭り」、「ガーデンネックレス横浜」等、季節に沿ったイベントも開催をされています。
 上記イベントの他にも毎月何かイベントを行なっていることが多く、何回訪れても違う景色が見え、とても楽しめる場所です。

イベント会場としての山下公園

山下公園はイベント会場として利用されることが多い場所です。
過去に開催して参加できたイベントの体験レポートを記載している内容を随時追加をしていきます。一緒に参考にして頂き、次回の開催時に参加をしてみては如何でしょうか。

過去の体験レポート集

【2024年】

https://hiro-photo-gallery.com/横浜七夕祭り

周辺観光との連携も楽しもう!

元町・中華街

 山下公園から徒歩で行ける元町・中華街。飲食店が多く、美味しい中華の店が沢山!食べ歩きもヨシ!お店に入るもヨシ!中国の雰囲気を味わいながら、みなとみらいを堪能するのも如何でしょうか。私のブログでも山手(西洋館)と一緒に紹介していますので、是非参考にしてみてください。

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大さん橋

 山下公園より、徒歩5分程度で到着できる距離です。大さん橋は、横浜港にある国際客船ターミナルで、海外の大型クルーズ船も寄港する“海の玄関口”です。屋上は「くじらのせなか」と呼ばれるウッドデッキになっていて、海やベイブリッジ、みなとみらいの景色を一望できる絶景スポットとしても人気です。
 観光客はもちろん、地元の人も散歩やデートに訪れる場所で、夕暮れ時や夜景もとてもロマンチック。イベントやマルシェが開かれることもあり、のんびり過ごすにはぴったりのスポットです。
 ※後日ブログで詳細を公開します。

赤レンガ倉庫

 横浜赤レンガ倉庫は、明治〜大正時代に建てられた歴史あるレンガ造りの建物で、かつては貨物倉庫として使われていました。今ではリノベーションされ、ショップやレストラン、イベントスペースが集まる人気の観光スポットです。
 おしゃれなカフェや雑貨店が並び、季節ごとのイベント(クリスマスマーケット、ビアフェス、音楽フェスなど)も開催されるなど、地元の人から観光客まで多くの人でにぎわいます。
 建物の外観もフォトジェニックで、海を背景にしたレンガの風景は、横浜らしさを感じられる定番の撮影スポットです。
 ※後日ブログで詳細を公開します。

横浜ハンマーヘッド

 横浜ハンマーヘッドは、みなとみらい地区の新港ふ頭にある複合型施設で、2019年にオープンした新しい人気スポットです。もともとこの場所には、港で使われていた大型クレーン「ハンマーヘッドクレーン」があり、その歴史を受け継いで名前がつけられました。
 館内には、おしゃれなレストランやカフェのほか、横浜ならではの“食”をテーマにした体験型ショップがたくさん。自分でカップヌードルやチョコレートを作れるワークショップもあり、家族連れやカップルにも大人気です。
 さらに、客船ターミナルとしての機能もあり、タイミングが合えばクルーズ船の出港風景に出会えることも。海を望むテラス席でのんびり過ごす時間は、まさに「港町ヨコハマ」ならではの贅沢です。
 ※後日ブログで公開します。

まとめ「海辺の観光を満喫しよう」

山下公園は、横浜らしい海辺の風景と、ゆったりとした時間が楽しめる魅力たっぷりのスポット。歴史ある氷川丸や、童謡で知られる赤い靴の女の子像、季節の花々に囲まれた散策路など、歩くだけで心が癒される場所です。
 潮風を感じながらのんびり過ごすひとときは、日常のリフレッシュにもぴったり。観光はもちろん、デートやお散歩にもおすすめです。
 ぜひ、晴れた日に山下公園を訪れて、横浜の海辺の魅力をたっぷり感じてみてください。