例年8月に開催されていたあつぎ鮎まつりですが、2026年からは開催時期が「秋(10月)」へ変更されることが発表されました。さらに今年は80回目の節目にあたり、公式によると第80回を記念した花火の打ち上げも予定されています。
これまで“夏の風物詩”として親しまれてきた鮎まつりですが、近年の猛暑の影響を受け、来場者の安全面などを考慮した結果、開催時期の見直しが行われています。
「今年はいつ開催されるの?」「中止ではないの?」と気になっている方も多いはず。
本記事では、2026年の開催日変更のポイントに加え、過去の開催内容(花火大会・屋台・イベント)も踏まえながら、例年との違いを分かりやすく解説していきます。
【更新情報】
2026年8月8日(土)
・2026年度の打上花火の時間が公開された為、追記しました。
昨年度と比較して、打ち上げ開始時刻が早くなっています。
・第80回を記念した花火の打ち上げを予定されています。
・海老名側河川敷は全面指定席です。
2026年8月11日(火)
・花火以外のイベントについて追記。
特にこども鮎つかみどりは事前申込制です。お子さんと参加されたい方は申し込みを忘れないようにしてください。
2026年度の「第80回あつぎ鮎まつり」は10月開催へ変更
あつぎ鮎まつりは、例年8月に開催されてきた厚木市を代表する一大イベントですが、2026年は開催時期が「10月」に変更されることが発表されました。
これまで“夏の風物詩”として親しまれてきた鮎まつりですが、近年の猛暑の影響により、来場者の安全確保や快適なイベント運営を目的として、開催時期の見直しが行われています。
来場者のことを考えていただいて、開催時期が10月に変更となります。開催中止ではなく、時期変更となります。例年通り花火大会や屋台、各種イベントの実施が期待されており、内容自体が大きく縮小されるわけではありません。
開催時期が秋になることで、気温が落ち着き、より過ごしやすい環境で楽しめる点は大きなメリットといえるでしょう。特に花火大会については、空気が澄みやすい時期のため、夏とはまた違った美しさが期待できます。
一方で、「いつ開催されるのか」「例年との違いは何か」といった疑問を持つ方も多いため、事前にしっかりと情報を確認しておくことが重要です。
本記事では、こうした開催時期の変更ポイントに加え、過去の開催内容も踏まえながら、2026年のあつぎ鮎まつりの楽しみ方を詳しく解説していきます。
開催日
2026年度開催予定日
2026年10月10日(土) 〜 10月11日(日)
中止ではなく延期
今回の発表を受けて、「鮎まつりは中止になったのでは?」と感じた方もいるかもしれません。しかし、今回の対応はイベント自体の中止ではなく、あくまで開催時期の変更です。
そのため、例年多くの来場者でにぎわう花火大会や屋台エリア、各種ステージイベントなどについても、基本的には継続して実施される見込みとなっています。
開催時期を見直したことにより、より快適に楽しめるイベントになり、来場者にとってはプラスに働く面が多いのではないでしょうか。
変更の理由(猛暑・安全面など)
8月の開催は気温が非常に高く、来場者の体調リスクや熱中症対策が大きな課題となっていました。特に日中イベントや長時間の滞在を伴う花火大会では、安全面への配慮がこれまで以上に求められていた状況です。
こうした背景から、より過ごしやすい気候で開催できる10月へと移行することで、来場者の安全確保と快適性の向上が図られています。また、秋開催となることで気温が安定し、屋外イベントをより快適に楽しめるだけでなく、花火の見え方や雰囲気にも変化が生まれる点は注目ポイントです。
昨年度より、快適にイベントが楽しめるにゃ!
有料席・チケット情報
2026年の有料観覧席は、公式サイトで現在準備中と案内されています(2026年8月時点)。発売が開始されしだい、本記事でも価格・申込方法を更新します。以下は参考として2025年の情報です。近しい価格帯になるのではないかと推測されます。
チケットは相模川を挟んで厚木側と海老名側の有料観覧席に分けられます。
厚木側有料観覧席
2025年度チケット種類・料金
- SS席 30,000円(定員2名) リクライニングチェア付き
- S席 20,000円(定員2名) イス付き
- 2名シート席 10,000円(定員2名)
- 4名シート席 18,000円(定員4名)
海老名側有料席
2025年度チケット種類・料金
- 2名シート席 9,000円(定員2名)
- 3名シート席 13,000円(定員3名)
- 4名シート席 16,000円(定員4名)
- 5名シート席 18,000円(定員5名)
花火の打ち上げ時間・スケジュール
2026年の花火打ち上げ時間が公式から発表されました。昨年とは開始時刻が大きく変わっているため、例年参加されている方は特にご注意ください。
2026年度の打ち上げ時間・スケジュール
2026年度の打ち上げ時間が発表されました。
| 項目 | 内容 |
| 打上日 | 2026年10月10日(土) |
| 打上時間 | 17時40分〜19時00分 |
| 打上場所 | 相模川三川合流点 |
注目すべきは、昨年より1時間以上早い17時40分スタートという点です。昨年は19時開始だったため、例年の感覚で向かうと開始に間に合わない可能性があります。日没が早い10月の開催に合わせた時間設定と思われます。
また、公式には中止の場合の延期はないと明記されています。当日の天候情報にはご注意ください。
昨年は打ち上げ開始の2〜3時間前から場所取りの人が増え始めました。今年は開始が早い分、逆算すると15時前後には会場入りしておきたいところです。また、終了後は本厚木駅方面がかなり混雑しました。今年は終了が19時と早いため、帰宅ラッシュの時間帯と重なる可能性も考えて時間に余裕を持った行動をオススメします。
また、海老名側の河川敷で観覧する場合は、帰りのルートに注意が必要です。前回、海老名側の河川敷から帰宅しようとした際は、交通規制のため本厚木駅・厚木駅を利用することができませんでした。その場合、海老名駅まで歩くことになるため、海老名側で観覧する予定の方は、帰りの経路と所要時間を事前に確認しておくことをおすすめします。
花火以外のイベント
あつぎ鮎まつりは花火大会が主役ですが、2日間にわたってさまざまなプログラムが行われます。花火が打ち上がるのは初日の10月10日(土)ですが、翌11日(日)にも子ども向けの企画やステージイベントが予定されています。
こども鮎つかみどり(事前申込制)
2日目の10月11日(日)、相模川の河川敷(三川合流点)で行われる子ども向けの企画です。9時、10時30分、12時の3回に分けて実施される予定となっています。
注意したいのは、当日その場で参加できるイベントではないという点。事前の申込が必要で、申込期間は2026年8月25日(火)から9月8日(火)までです。子ども連れで鮎まつりに行こうと考えている方は、この期間を逃さないようご注意ください。
申込方法や対象年齢、定員などの詳細は厚木市の公式ページで案内されています。最新情報は必ず公式でご確認ください。
パレードと民踊総おどり
初日の10月10日(土)は、13時のオープニングセレモニーを皮切りに、13時15分からパレード、14時30分から民踊総おどりが行われる予定です。花火の打ち上げが17時40分からなので、昼過ぎに会場入りすれば、パレードから花火までを通して楽しめます。
市民出店村とステージイベント
10月10日は9時から20時まで市民出店村が開かれ、同じく9時から17時まで「Atsugi Dance Legend」というダンスイベントも予定されています。11日には14時からみこしショー、11時から19時10分まで「DREAMフェスタ」が行われる予定です。
屋台や出店を目当てに行く場合も、初日は9時から20時までと時間が長いので、花火の時間に合わせなくても楽しめます。
例年(8月開催)との違いを予想
気温・服装の違い(夏→秋)
これまでは猛暑ということもあり、涼しい服装(半袖・短パンなど)で訪問されていた方が多いと思いますが、今回は2026年10月と涼しい時期に開催される為、服装選びがとても大事になります。
日中帯は過ごしやすい気温になると予想されますが、夕方以降は冷え込む可能性もあり、花火大会の時間帯は肌寒く感じることもあると思います。そのため、1枚羽織る服を持参することをオススメします。
混雑具合の変更
例年8月の開催は、夏休みやお盆などから非常に多くの参加者がいました。
今回の開催予定日は、3連休の初日に大花火大会が行われます。連休ということもあり、猛暑による来場控えされていた方が、過ごしやすい気温から参加することで、さらに参加人数が増えるのではないかと予想されます。
過ごしやすい環境になり、滞在時間が長くなりやすい=体感的な混雑は変わらない若しくは増える可能性もある点には注意が必要です。
花火の見え方・楽しみ方の変化
あつぎ鮎まつりの大きな見どころである花火大会も、開催時期の変更によって印象が変わる可能性があります。10月は夏に比べて空気が澄みやすく、湿度も低いため、花火がよりくっきりと見えるというメリットがあります。
- 暑さによるストレスが少ない
- ゆったり観覧しやすい
といった点から、これまで以上に花火を楽しめる環境になることも期待できます。一方で、気温が低くなることで長時間の観覧が寒く感じる場合もあるため、防寒対策は忘れずに行いましょう。
過去開催の内容を振り返り
あつぎ鮎まつりでは、相模川沿いで行われる花火大会が最大の見どころです。
至近距離から見上げる花火は迫力があり、毎年多くの来場者でにぎわいます。
オススメ観覧場所
2026年度 海老名側河川敷は全席指定席です。
公式発表によると、2026年は相模川河川敷(海老名側)が全席指定観覧席となり、チケットを持っていない方は入場できません。昨年まで無料で観覧していた場所が今年は入れない可能性があるため、無料で観覧したい方は事前に観覧可能な場所を確認してください。公式に案内されている観覧場所は、相模川河川敷(厚木側・海老名側)、旭町スポーツ広場、金田第二青少年広場です。このうち海老名側はチケット必須となります。
※以下は2025年に実際に訪問した際の体験です。今年の会場運用は変更されている点にご注意ください。
オススメは有料席
去年・一昨年と花火大会に参加して、一番良かった観覧場所は有料席です。
厚木の一番いい席はすぐに無くなってしまいますが、リーズナブルな価格帯の席からも打ち上がる場所近くから見える為、有料席をオススメします。
※海老名側の席を選ぶ場合は、帰りに本厚木・厚木駅が利用できない可能性がある点も考慮してください(詳しくは打ち上げ時間の項目をご覧ください)。
オススメの無料観覧場所(早めにいく必要有)
花火観覧だけであれば花火大会1時間前(18時頃)の訪問でも場所は取れそうでしたが、フェンスや木が邪魔となり、見辛い場所となります。また、本花火大会の名物であるナイアガラは全く見えないと覚悟を決めたほうがいいでしょう。
1時間前に到着した時は、写真撮影を含めた場所取りとして第一会場と第二会場(厚木側の会場)の間付近が一番綺麗に見えて、写真撮影もし易かったです。
屋台情報
去年は、鮎の塩焼きをメインとして訪問しましたが、40〜50人ほどの行列になっていた為、断念・・・。また、鮎の塩焼きを提供していたのは1店舗のみでした。せっかく行って食べられないのは勿体無いので、鮎の塩焼き狙いの方は早めに訪問することをオススメします。
昨年の体験情報参照
実際の混雑状況や観覧スポットについては、こちらの記事で詳しく解説しています。
【2025年度の「あつぎ鮎まつり花火大会」実体験レポート】
【2024年度 「あつぎ鮎まつり花火大会」実体験レポート】
2026年も楽しめる?見どころ予想
あつぎ鮎まつりは、開催時期が10月へ変更されたものの、例年の人気コンテンツは引き続き楽しめ、快適さという面では、より楽しめるイベントになると予想しています。
秋ならではの魅力に期待
秋の夜空に広がる花火
秋開催になったことによる観覧環境の良さ。気温が落ち着いているため、長時間の観覧でも疲れにくく、ゆったりと花火を楽しめます。また、空気が澄んでいる時期でもあるため、打ち上げ花火がくっきりと見える点も魅力です。
屋台グルメを快適に楽しめる
8月開催では、暑さの中での食べ歩きが大変でしたが、10月開催になることでそのストレスが大きく軽減されます。並んでいる時間も比較的楽に感じられ、食事をしながらゆっくりイベントを楽しめる点は、今回の大きなメリットではないでしょうか。
昼から夜までゆったり過ごせるイベント
あつぎ鮎まつりは、花火だけでなく昼間のイベントも魅力です。
パレードやステージ企画など、日中から楽しめるコンテンツが充実しているため、早い時間から訪れて一日中楽しむことができます。10月開催になることで気温による体力消耗が少なくなり、結果として「長く滞在してしっかり楽しめるイベント」となるのではないでしょうか。
まとめ
2026年は秋の鮎まつりに注目
あつぎ鮎まつりは、これまでの8月開催から大きく変わり、2026年は10月開催へと移行します。一見すると大きな変更に感じますが、実際には
- 猛暑を避けて快適に過ごせる
- 花火がより見やすくなる可能性がある
- 屋台やイベントをゆったり楽しめる
など、これまで以上に楽しみやすいイベントへと進化している点が大きなポイントではないでしょうか。また、花火大会については開催日程も発表されており、「中止」ではありません。これまで暑くて行くのを避けていた方にとっては、今年は絶好のチャンスになるかもしれません。
一方で、例年とは開催時期が異なるため、日程の勘違いには注意が必要です。来場を検討している方は、事前にスケジュールをしっかり確認しておきましょう。
2026年のあつぎ鮎まつりは、夏のイベントから秋にゆったり楽しめるイベントになり、例年とはひと味違う魅力を、ぜひ現地で体感してみてください。
